「鎌倉ものがたり」は『漫画アクション』の昭和59年(1984年)2月9日号から連載が始まり
ました。
西岸良平先生の『漫画アクション』への連載は、昭和49年(1974年)6月20日号の「ヒッパ
ルコスの海」から始まり、「ロマン劇場」、「シリーズ・新生活読本」、「蜃気郎」、「青春奇談シ
リーズ」など、珠玉の読み切り短編を中心に描いてきました。そして、昭和59年(1984年)
2月9日号からの新シリーズが「鎌倉ものがたり」でした。
『漫画アクション』は週刊誌ですが、「鎌倉ものがたり」はほぼ毎月1回の掲載でした。毎号
一話完結の読み切り作品で、第2話からはサブタイトルが付くようになりました。ページ数は
基本的に20ページです。(第1話もコミックス収録の際に「あこがれの街」というサブタイトル
が付けられています。)
『漫画アクション』への連載は平成12年(2000年)8月22・29日号の「187話 送り火」までで、
この号のお知らせには、「・・・なお、『鎌倉ものがたり』は本誌兄弟誌『まんがアクションファミ
リー』で11月よりひき続き掲載されます。御愛読の程よろしくお願いします。」と告知されてい
ました。
そして、『月刊まんがタウン』が平成12年(2000年)の12月号から創刊され、「鎌倉ものがた
り」も「188話 紅葉ガ谷殺人事件」から連載となりました。平成27年(2015年)7月号で第342
話を数えています。
『月刊まんがタウン』は令和5年(2023年)12月5日発売の2024年1号をもって休刊となり、
「鎌倉ものがたり」は再び『漫画アクション』での掲載が決まりました。令和6年(2024年)6月
18日号「夜の市の少女」から連載が始まり、創刊40周年は『漫画アクション』で迎えること
になりました。



コミックス一覧


コミックス収録作品

アクションコミックス(B6判)

アクションコミックス(新書判)

双葉文庫

Coins アクションオリジナル

雑誌増刊号

傑 作 選

映画化関連


「鎌倉ものがたり」掲載誌